GitHub

Co-occurrence Filter

タグ: image processing

概要

[1703.04111] Co-occurrence Filter

  • ガウシアンフィルタ
    • ガウシアンでノイズを平滑化
    • edgeがボケる
  • Birateral Filter (BF)
    • edgeをまたぐようなウィンドウの場合、edgeの内外(つまり異なる領域)ではpixel値が大きく異ると考えられる。
    • pixel値が違うほど平滑化を弱く行うフィルタがBF
    • エッジが保持される、 edge-preserving filter
  • 提案手法:共起フィルタ(Co-occurrence Filter, CoF)
    • 画像をグレースケール化しpixelを[0, 256)の離散値で表現
    • 画素値(a, b)の共起確率(同一ウィンドウ内に登場する確率)を計算
    • 共起確率の高い画素ほど平滑化のウェイトを大きくする
    • 同じ領域の画素は共起しやすいためboundary-preserveになる
    • boundary-preserveとedge-preserveの違い
      • 例えばチェック柄のシャツの画像を思い浮かべると
        • edge-presrveならチェック柄の1マス1マスは別物扱い
        • boundary-presrveならチェック柄のパターンは同一領域として扱われる

2. Related Work

読んでない

3. Co-occurrence Filter

詳しく読んでないけど、ほぼ直感どおりの定義。あと派生が幾つか。

4. Result

定性評価しかのっていないが見た感じ良い結果が得られていそう。

result

一番右がCoF。シマウマの柄の「無意味なエッジ」が消えていることが分かる。