WebGPUをmacOS 10.13 High Sierraで有効にする方法

macOS 10.13 High Sierraに搭載のWebブラウザSafariには、実験的機能としてWebGPUが搭載されています。WebGPUにより、WebDNNの動作は大幅に高速化されます。 初期設定ではWebGPUは無効になっているため、このページでは、WebGPUを有効にする方法を説明します。

1. Safariを起動し、「環境設定」を選択

Open preferences

2. 「メニューバーに”開発”メニューを表示」にチェックを入れる

Develop menu

3. メニューバーから”開発 > 実験的な機能 > WebGPU”にチェックを入れる

Enable WebGPU

4. Safariを再起動する

これにより、SafariでWebGPUが利用できるようになります。

Warning

WebGPUは実験的機能であり、ブラウザの動作を不安定にする可能性があります。WebGPUを使用したい場合以外は無効化しておくことが望ましいです。